ウドンターニーへ

P1090277.jpg
 時刻表によると08:20にホアランポーンを出る列車があり、それに乗ると18:10にウドンに着くはずだ。もう1つは夜行便で20:00と20:45発の2本がそれぞれ07:14、8:40にウドンに到着する。ただ夜行は体力的にしんどいのと大きなメリットがないので、今回は午前便で行くことにする。

 地下鉄があると1本で行けるから便利だ。この時間でもずいぶん混雑している。日本がたどったような通勤ラッシュがこの国にも訪れるのだろうか?

P1090278.jpg
 今回は10時間ほど乗るので贅沢して2等車にしてみた。479Bと列車にしてはかなり高額だ。エアコン付きの快適車両だそうだが、その実力はいかに。

 発車5分前になってようやく車両が入線してきた。この分だと30分は遅れるかな・・・と思いきや、2分ほどの遅れで出発。どうした、国鉄。誰かに怒られたのか?

P1090279.jpg
 シートは赤くてセンスが悪い。ファランも見るが彼らはアユタヤ行きのようだ。座り心地はさすがに良く、背もたれもかなり倒れてくれる。トイレに近いのも良い。客も少なく、やっぱり金を出すと違うなあ。今までの3等は苦行のように感じられる。

 途中どこかで待ち合わせをしたため、20分ほど遅れているようだ。アフリカでは船が3日遅れると聞いている。今日中に辿りつければ文句は言わない。車掌が近くの席で寝ている。昼寝付きとは良い商売だなぁ。

P1090280.jpg
 この値段だから弁当があるかなと思ったら、やはり途中駅で積んできた。しかし、まさかの50B徴収。

P1090281.jpg
 開けると見たことのあるお菓子だ。昔、専門学校で習った闘鶏餃(タウチーチャオ)ではないか。しかも10個入り。3種類の包み紙なので1つでも美味しいものがあれば文句は言うまい。

P1090282.jpg
 ピンクは甘い。黄色も・・・甘い。お昼ごはんにしようと思っていたがこれは持ち帰り用のギフトで、言ってみれば赤福とか安倍川餅のような存在なのだろう。

P1090283.jpg
 最後の緑はカレーでようやく胃にたまる味に出会えた。信号の色順に食べれば良かったのかな。一応車内販売も来ていたのだが、粘った結果がこれだった。

 コラートやコーンケーンを通過するたびに時間の経過がわかる。どうやらかなり遅れを取り戻しているようだ。そして到着予定を5分ほど過ぎてウドンに到着。すごいぞ国鉄。1時間は遅れるかと思ったが、ほぼ定刻通りだ。

 久しぶりのウドンは活気にあふれている。駅前も微妙にリニューアルしたようだ。オートサムローに乗って今回はNTアパートメントに泊まってみようと思う。前回はまだ建築中だったが、最近オープンしたようだ。スックサンの存在を脅かすほどのものか、試してみようじゃないか。

 オートサムローのおばちゃんは分かっておらずスックサンの方に連れて行かれそうになった。少し戻って発見。オレンジ色の憎いヤツだ。セブンのはす向かいにあり、立地は最高だ。

 フロントの小僧は頼りない。領収書の発行機も調子が悪いみたいだし、せっかくの新築が台なしだ。部屋を見せてもらうとタバコ?何かの匂いがやたらと鼻につく。旅館のようなホテルのような匂いだが、灰皿は室内にないため、よく分からない。嫌いではないが、何の匂いか気になる。机の上にはサムスンの液晶テレビがきらりと光る。やっぱり新築はいいなあ。しかし、冷蔵庫を開けるとなぜか氷が入っている。それを注意するとその氷の溶けた部分をシャワー室にぶちまけ始めた。確かに滴るのはよくないが、客室でそんなことするなよ。やっぱり小僧は駄目だ。

 今日はもう疲れたので近場を歩くと麺屋台があった。椅子に座るとおばちゃんが話しかけてくる。挨拶してきたので店の人かと思っていた。湘南台で3年ほど働いていたらしい。これだからウドンは大好きだ。前回もほぼ同じようなことがあった。ウドンに来てまだ1時間もたっていないのに。

P1090303.jpg
 今日は朝食がわりにポッキーを、昼は闘鶏餃しか食べていないのでかき込むように頂いた。半年も来ていないと屋台のラインナップもずいぶん様変わりしている。串焼き屋台のあんちゃんと話すと日本人も大勢やってくるそうだ。ほんまかいな。セブンイレブンもリニューアルして大きくなっていた。かと思うと建築中だった建物が一向に進んでいない。アドゥンヤデート通りは本当に面白い。

 部屋に戻るとカエルの鳴き声がこだまする。シアンキアットローンだろう。よく見ると部屋の掃除が荒い。そして虫がたくさん舞っている。せっかくのハード面の良さが見事に切り崩されている。